十二単マスターへの道 ~基礎編~
みなさん、こんにちは!
新しく雅ゆきのメンバーになった、古屋と申します。
どうぞ、よろしくお願いします ^^
十二単についてはまだまだ勉強不足なので、みなさんと一緒に勉強していこうと思います。
『十二単』は平安時代の貴族の成人女性のフォーマル着!
公の場での晴れの装いで、宮中の儀式の際に着用されていました。
去年の天皇陛下の即位の礼で、皇后様も十二単をお召しになられていましたね♪
別名、女房装束や裳唐衣、五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)とも言い、
表着(うわぎ)・打衣(うちぎぬ)・五衣・単・袴・唐衣・裳から構成されています。
『十二』とありますが、12枚も着ているわけではなく、
この『十二』は『たくさんの衣を着ている』という意味です。
『単』は昔の袿(うちき)を数える単位でした。
しかし宮中では十二単とは呼びませんでした。
十二単と言う名称が広まったのは『平家物語』の「源平盛衰記」に書かれていたため、
世間に間違って広まったそうです。
絵巻の平安貴族の女性たちは重たい十二単を纏っていても、
雅な心を忘れず、美しい姿で描かれています。美しくあるその姿に憧れます♪
私もせっかくなので一度体験してみたいと思います!
みなさんもご興味があれば、雅ゆきで体験してみてくださいね。