うるう「月」!? 平安時代の暦とは
本日は
4年に1度のうるう年
うるう年とは
1年を正確に数えると
365.24…日になるそうで
4年に1度、ズレを調整するために作られた日!
ですが、
平安時代の日本では
「うるう月」というのがあって
1年が13カ月の時があったそうです!?

当時の日本は「太陰暦」
月の満ち欠けを基準にした暦を使っていて
新月は1日、満月は15日、という感じ!
新年から数えて
新月が3回来たら4月頃、と数えていました。

新月から次の新月までは
だいたい29.5日くらいで、
1カ月が29日の「小の月」と
30日ある「大の月」で
12カ月を決めていました。
日本では明治まで
この太陰暦が使われていたのですが
29.5日×12か月=354日!
現在の太陽暦ですと
1年は365日なので…
11日も短い!?
1年で11日のズレが出てしまうので
3年ごとに「うるう月」というのを設け、
1年を13カ月にして
ズレを調整していたそうです!
2月が1日多いだけで長く感じるのに
1カ月も増えると
さらに長く感じそうですね!

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