源氏物語の世界④ ~明石の姫君へ細長を~
源氏物語の衣配りで
光源氏は娘の明石の姫君に
「細長」という装束を贈ります。
明石の姫君は
光源氏が須磨で出会った
明石の上との一人娘
衣配りが行われたとき、
姫はまだ7~9歳くらい!
「桜の細長、
つややかな薄紅色の重ね…」
愛娘には
愛らしい色の衣が似合うと思って
贈ったのでしょうね^^
可愛らしいグラデーションに
鮮やかな緑色で
明石の姫君の愛らしさを表現♪
明石の姫君は
母である明石の上はもちろん
養母である紫の上にも愛されて
美しく育っていき、
物語が進むと
なんと中宮(天皇の后)に!
源氏物語に思いを馳せながら
4人の姫達の衣装を選ぶのは
とっても楽しかったですし
見てくださった皆様に
それぞれの登場人物のイメージを
想像してもらえていたら幸いです^^
次回は
光源氏の直衣をご紹介します!
NPO法人 衣紋道雅ゆき
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