色で身分が分かる!? 平安時代の男子の服装
平安時代の男性は
身分によって
服の色が決められていました!
聖徳太子が決めた
色で身分を分ける「冠位十二階」が
もとになっていて、

冠位十二階を定めた理由は
有能な人材を取り入れるため!
身分が低くても
功績によっては昇進でき、
働きに応じて
それ相応の身分を
与えるようになったそうです^^
平安時代も
この文化が根付いていて
上に着る袍の色で身分を
表していました。
より身分の高い色の
袍が着られるのは
平安時代の男子のステータス!
それがよく分かるのが
源氏物語の一節、
光源氏の息子・夕霧が
元服(成人)したとき
与えられた袍の色は緑色!
この頃の緑色は六位、
つまり低い身分を与えられました!

夕霧はかなりショックだったようで
緑色の袍を着るのが
すごく嫌だったみたい><
平安時代の男子の色へのこだわり
いかがでしたか?
今では
好きな色を着られる時代ですが
昔はそうでなかったのが
驚きですね!
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