敬老の日特集 平安時代の長寿は誰だったの?
長寿をお祝いする「敬老の日」
令和の現代の平均寿命は
男性で81歳、女性はなんと87歳!?
年々、平均寿命は上がっていますが
平安時代の寿命は
だいたい30歳くらい!?
源氏物語では
光源氏の40歳のお祝いの
「四十賀」という長寿を祝う行事があって
40歳で老人だったようです!
また源氏物語で
出家した朱雀院(光源氏の異母兄)が
50歳になったときに「五十賀」をして
どうやら10歳年を重ねるごとに
お祝いをしていたみたいです!
「算賀(さんが)」と呼ばれた
このお祝いでは宴を開いたり、
祝いの品を送ったりしたそうです^^
平安時代で長生きしたのは誰?
小倉百人一首の撰者・藤原定家は
80歳まで生きたとか!?
当時の平均寿命を
はるかに超えてますね!
実は病気がちだった定家ですが…
病気の時は
写経をして心を落ち着けていたそうで
さらに定家は
71歳に権中納言に任命されていて
70代でも現役でお仕事をしていたみたい!
定家なりの健康法や出世の意欲が
元気の秘訣だったのでしょうか?^^
本日は
平安時代の長寿について調べてみました^^
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参考文献:
・長生きは成功のもと?偉業を成し遂げた、たくましき5人の老人たち サライ.jp
・源氏物語【46】四十歳で長寿の祝い 京都・宇治式部郷サイト