夏休み特別コラム②「平安時代のNo.1権力者・藤原道長」
★夏休み特別コラム第二弾★
今回は光る君へで
柄本佑さん演じる「藤原道長」について
平安時代の最高権力者として
有名な藤原道長
藤原家は中臣鎌足を先祖とする
貴族の中でもトップクラスの一族！
でも、道長には優秀な兄達がいたので
出世はできないなぁと諦めていたそう…
ところが、
兄が相次いで死去！？
さらに時の天皇に嫁いだ
道長の姉の詮子の後押しで
30歳で左大臣に！？
大出世を果たしました！
最高権力者となった道長は
長女の彰子を一条天皇に嫁がせました
この時、一条天皇には
定子という正妻がいて
2人目を正妻として嫁がせるのは異例のこと！
ですが、最高権力者となった道長の決定を
天皇家も覆すことができなかったそう
ところで
ものすごい経歴の藤原道長とは
一体、どんな人だったのでしょうか？
道長が詠んだ歌で
この世は私のもののようだ。と
自信家な印象の歌が残っています！
また平安後期の歴史書「大鏡」によると
当時関白だった兄の道隆には
伊周という息子がいて
道長からすると甥っ子になりますね。
ある日、道長は甥っ子と
弓比べをすることになったのですが
甥っ子をけちょんけちょんに負かせたとか！？
自分よりも伊周の方が
官位が高いにもかかわらず
恥をかかせた道長は大胆不敵というか・・・
大河ドラマ・光る君へでは
兄・道隆役を井浦新さんが
伊周役は三浦翔平さんがされます！
この弓比べのシーンも
ドラマの中で
登場するかもしれないですね＾＾
豪胆なイメージの道長ですが
一方では
“細かい事を気にしない大らかな性格”
だったとも言われています！
柄本さんが
どんな風に演じてくださるのか楽しみです♪
次回は
豪胆な道長と内気な紫式部の
「道長と紫式部の特別な絆」について！
*
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参考文献：
