夏休み特別コラム①「紫式部ってどんな人?」
来年の大河ドラマ
「光る君へ」を見る前に
紫式部や藤原道長が
どんな人なのか
一緒に学んでいきましょう^^
まずは吉高由里子さんが演じる
主人公・紫式部!
紫式部が書いた源氏物語は
世界最古の長編小説とも言われてます!
そんな凄い作品を書いた紫式部は
どんな人だったんでしょうか?
小さい頃から
本を読むのが大好きな文学少女!
いろんな歌集や書物を読み
漢文(中国語)まで覚えちゃうほど
天才少女だったよう!
でも実は
内気で控えめな性格だったとか!?
20代前半で※藤原宣孝という男性と結婚。
(※大河ドラマでは佐々木蔵之介さんが演じます!)
女の子を1人産みますが
結婚して3年ほどで
夫・宣孝と死別してしまいます・・・
30歳の頃、
中宮・※彰子の家庭教師に大抜擢!
(※彰子役は見上愛さんです♪)
平安時代、宮中でお仕事できるのは
名誉のあることだったんですが
当の紫式部は気乗りしない様子だったみたい・・・
嫌々ながら、宮中に出社したけれど
先輩官女たちに
「教養をひけらかす嫌な女性に違いないわ~!」
と、いろいろ嫌味を言われて
5か月も引きこもったそう!?
令和の現代でも
職場の人間関係って難しいですよね・・・
内気な紫式部には
華やかだけど陰湿な女性社会は
なじめなかったみたい><
自身の日記「紫式部日記」でも
無理~!つらい~!と
ネガティブ発言が多かったみたい
でも頭のいい紫式部は
あえて、おバカキャラを演じたそう!
「紫式部って思ってたのより
天然ちゃんで親しみやすいのかも?」
嫌味な先輩官女たちの
自分への印象を大きく変えて
先輩に好まれるように!
だんだんと才能が認められて
宮中で活躍するようになります^^
職場の人間関係に悩んで
一時期は引きこもってしまって
それでも上手く社会に溶け込めるように
機転を利かせて頑張る姿
紫式部の処世術は現代でも通用しそうで
見習いたい!と思いましたし
苦労してたんだなぁ…と
なんだか親近感がわきますね!
大河ドラマでは
どんな風に
演じてくださるのでしょうか^^?
次回は柄本佑さん演じる
藤原道長について
ご紹介します!
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