とある官女の日記 京の都の冬景色
凍てつく京の冬が続きますね。
先日まで雪が京の都を白く染め、
美しい冬景色が広がっておりました。
「冬はつとめて
雪の降りたるは言ふべきにもあらず、、、」
かの清少納言様も
雪の降る日の美しい景色を好まれたよう。
姫様のお召物も
そんな京の冬景色を表現するかのよう。
お外では童子たちが
雪遊びに興じているようですが、
姫様は暖かな御屋敷の中で
ゆったりとしたお時間をお過ごしになられました。
令和五年 如月某日