平安時代のお歳暮は十二単!?~源氏物語の玉鬘の衣配りの風習について~
お歳暮のこの時期!
感謝を込めてお菓子などを贈ったりしますよね^^
お歳暮の起源も実は平安時代!
※諸説あり
新年を迎えるにあたって
男性から奥様や恋人へ衣を贈る
「衣配り」という風習が
現代のお歳暮のような感じだったんだそうです^^

源氏物語の玉鬘の帖に
衣配りの様子があって
正妻の紫の上には、鮮やかな紅梅の衣を
娘の明石の姫君には、桜色の衣。
養女の玉鬘には、山吹色の細長を

この時の光源氏は
たくさんの女性と暮らしていたので
さまざまな色の衣を仕立てたんだそうです!
作者の紫式部は
色の表現がとっても繊細で
その時の情景が浮かびますね♪

雅ゆきにもさまざまな色の十二単があるので
玉鬘の一節をぜひ再現して
楽しんでみてください♪
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「衣配り」についての文献紹介