受付時間

9:00〜18:00

ご予約

節分の謎?柊の魔除け飾りは平安時代から飾っていた!?

節分の謎?柊の魔除け飾りは平安時代から飾っていた!?

今日は節分ですね!

「鬼は外~、福は内~」

豆まきをする声が聞こえてきます^^

 

節分の厄払いは

平安時代の「追儺(ついな)」が

由来なんだそうです!

 

 

追儺は正月に行っていたとも

2月に行っていたとも言われていて

追儺=節分という解釈もあるそうですが・・・

 

鬼に変装した人を追い払って無病息災を祈る。という点は

まるで節分の豆まきの様ですね!

 

 

また節分に飾るイワシの頭と柊の飾り「柊鰯」

平安時代から厄除けとして使われていました!

 

特に柊は、別名「鬼の目突き」といい

鬼が柊の葉のトゲで目を突かれて逃げた、

という逸話が残っていて

1000年以上前から魔除けの飾りとして

重宝されていました!

 

 

平安時代の歌人・紀貫之「土佐日記」にも

節分で飾る柊鰯のような飾りを

門に飾ったと書いてあるそうです!

 

 

私たちの何気ない暮らしの中には

1000年も昔から受け継がれてきたもの

たくさんあるんですね!

 

皆さんも、無病息災を願って

節分をお楽しみください!

 

 

今日、ご紹介した衣裳は束帯!

 

 

平安時代の貴族の礼装で

威厳ある格式高い黒の装束がステキ!

女性でも体験OK!

ぜひ、体験してみてくださいね^^

 

お問い合わせ・ご予約はこちら

 

 

<節分にまつわる参考文献>

・節分の起源

・コトバンク ヒイラギ

・「柊」の漢字の意味とは?