1000年前の11月23日に詠まれた藤原道長の和歌
11月23日は勤労感謝の日・・・ですが
1000年前の今日、ある有名な歌が詠まれました!
この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば
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平安時代、最も権力を持っていた
藤原道長が歌った和歌
現代語訳に直すと
「この世は私のためにあり
この満月のように欠けたところはなく
すべて己の意のままである。」
1000年前の11月23日(旧暦10月16日)に
道長の娘が天皇へ嫁いだ祝宴の席で
満月を見上げて即興で歌を歌ったそうです
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藤原道長は関白の五男の生まれで
本来なら政権を担う職に就くのは
難しかったそうなのですが・・・
天皇に嫁いだ姉から推薦を受けて権大納言に!
なんと政権のNO.2の右大臣にまで昇進!
大出世を果たしました!
また3人の娘を天皇に嫁がせて
天皇との関係を結び、
藤原家に栄華をもたらした人物
確かに、この世は全て私の意のまま。と
詠ってしまいたくなる人生を歩んできて感じですね!
この歌が有名になったので
道長は傲慢な自信家だったのでは?と
言われているのですが
ストレスで体を壊してしまったというエピソードがあり
実は繊細な心の持ち主だったのかもしれません!
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1000年前の今日
歴史的な和歌が詠まれたなんて
平安時代に思いをはせてしまいますね♪
藤原道長も着ていた「束帯」の体験
女性の方でも体験できますよ!
ぜひ、平安時代の貴族に大変身してみませんか?
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