知性溢れる清少納言
皆さん、こんにちは
猛暑が続き、皆さんお体に気を付けてくださいね！
今日は小倉百人一首をモチーフにした和菓子をご紹介します！
「叶匠寿庵（かのうしょうじゅあん）」の
「あも歌留多」という商品です。
「あも」とは、粒あんでで羽二重持ちを包んだお菓子
その「あも」を百人一首が描かれた最中に挟んで食べる商品です！
有名な清少納言や三条右大臣などの最中がありました！
百人一首は小学校の頃に覚えましたが、
改めて意味を調べると、とても面白いですね♪
清少納言の歌
「夜を込めて 鳥の空音は 謀るとも
よに逢坂の 関は許さじ」
この歌は藤原行成という男性からのお誘いを断っている歌だそうです。
しかも、清少納言のずば抜けた知性が分かるユーモア溢れる返歌。
中国の史記にある「函谷関の故事」の一節の意味合いもあり
おおまかに説明すると、
藤原行成が冗談で言った口説き文句に対して
「私のガードはすごく固いのよ！」と言った唄です。
たった31字にストーリー性とユーモアが表現されているなんて、
百人一首はすごく奥深いですね！
もっと知りたくなりました！
雅ゆきには清少納言が着ていたような十二単もございます！
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