十二単を京都の雅ゆきで体験してみたらわかること
国民文化祭での宮廷装束のショーを見て、
ぜひ、十二単やってみたいということで、ご紹介いただいたお客様が、
先日来店頂きました^^
はじめは、ギャラリーのお連れ様がたくさん来られたのですが、
まずはお一人で、メイク・着付へ・・・
もちろんギャラリーの方にも見て頂きたいのですが、
まずは、「きもち」 が大事です^^
少しずつ、現実の自分から、千年の時を舞い戻って平安美人になるまで
その過程は、やっぱりご自分の楽しみですから♪♪
御本人様も、「ずっと見られているより、自分が変わりゆく姿を少しずつ楽しめて幸せ」
と仰って下さいました。
お衣裳の重みは、裕福であるということの証。
雅ゆきでは、本来の十二単の衣装と同じで、一枚一枚はおっていきます。
衣紋者も、お衣裳の意味などもご説明させて頂いていると
少しずつ、お客様の目の色が変わっていかれました。
「姫」に、なられていく瞬間ですね^^
お着付もあと少し、というところでお連れ様も登場。
「姫」としてご対面です^^ 心静かに、十二単のお着付のご様子を見て頂けました。
着終わった後、姫に今日の体験はいかがでしたか?とお聞きしたところ
ぽろぽろと涙が・・・
「着せてもらっている間、重みは、もちろんありますが、高貴なお方であり、また上に立つものとしての
責任や、姫である気品の高さも、衣裳に込められている・・・のかもと思うと、とても感動して・・・」
十二単に込められている「想い」も感じ取って体験して下さったのかと思うと
私たちもとても心暖かくなりました^^
十二単は、ただ着るだけではなく「装う」美しさの原点に通じる衣裳なのではないかなぁと
感じます。皆さんも、ぜひ体感しにいらしてくださいませ^^
ご予約お待ちしております!
雅ゆき