Japanese paper dyed 和紙染体験レポート!
みなさんこんにちは!
雅ゆきスタッフのお富です。
先日、京都国立博物館で開催している「琳派 京を彩る」を観にいってきました。
琳派400年とかで、なんやろなぁ~…と浅はかな知識で見に行ったのですが
とっても楽しめました!作品数の多さもさることながら、蒔絵や絵画や屏風やら仏像・・・
その様々な作品の種類の豊富さにも驚きました。
特に、凝視してしまったのが着物!
江戸時代に、有名なお武家様の奥方の為に作られた小袖のデザインが見ていてうっとり。
柄の美しさや色合いもそうですが、その柄に込められた意味合いなんかも、
その頃の作家先生の想像力は、はかり知れません。
着物の他にも、源氏物語の絵巻物をモチーフした屏風なんかもあって、
この時代でも、源氏物語は注目されていたんだなぁと、
平安時代の歴史の深さにも感動しました。
11月末までだそうなので、みなさんもぜひご覧になってみてくださいね。
さて、先週末は 「和紙染体験」のイベントがありました!
和紙染色家の植村彩弘先生の授業で、ハンカチを和紙をちりばめて、色を染めておく体験でした!
先生の細かな筆さばきにみなさん釘づけです。
出来上がった、ハンカチの柄はこちら!
優しいお色味の柄が出来上がりました!
ハンカチとして使うのが、もったいないですね(*´▽`*)
先生の作品がずらりと並んでいて、とても上品で華やかなものが勢ぞろいでした!
こちらのお着物は去年、紅白出場された演歌歌手の福田こうへいさんの特注のお着物だとか!
細かい写実的な柄がとても豪華ですね~!
ただ、着物を着るのではなくて
自分がどんな生地で、どんな柄が入っているのか
どんな染め方をしているのかを知ることで、自分の着物を着る楽しみが増えるますよね♪
雅ゆきでは、メディア掲載やイベント、セミナーや講習、十二単ショーなど・・・
お客様のニーズに合わせた対応をさせていただいております。
会場への出張なども、もちろん可能です。
着物文化への興味のお持ちの方、十二単の歴史に興味がおありの方、
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雅ゆきスタッフ一同