千年の景観を残す宇治
こんにちは。こどもの日、こいのぼりのように空を泳いでみたい浮舟です。
言霊とはブログでもその効力はあるのでしょうか。つい先だって
(宇治十帖の)薫の君や匂宮のような公達がお渡りにならないかしら~
などと記したところ、なんと宇治から殿方がお店にお立ち寄りくださいました
お孫娘さまの振袖についてお尋ねくださいました。
雅ゆきではもちろんお振袖一式のレンタルも賜っておりますよ。
宇治の殿方の情報によりますと
「JR京都駅はどえらい人ごみで外国の人がわんさかいてはるけど、
観光客は京都から宇治駅は素通りちゃうやろか、みんな奈良へ行ってもて
宇治橋も平等院もそんな混んでまへんで」
あらまあ、現代ではJR京都駅からみやこ路快速で20分もかかりませんのにねえ。。。
千年前は、京の中心から牛車や馬で山越えしなければいけないのでやっぱり大変
物語の浮舟は薫の君から放置プレイされてかわいそうでしたね。
宇治こそ自然豊かで千年の昔の景観をそのまま残す、平安時代好きにはたまらないスポット。
袿袴、狩衣のロケーションプランに最適でしょう!
宇治には世界遺産の宇治上神社、平等院がございます。
物語では浮舟の異母姉妹、桐壺帝の八の宮の二人の姫君の住まいは宇治上神社がモデル、
雪降る宇治川を小舟で匂宮と浮舟が渡り、耽溺の3日間の逢瀬を過ごしたのが、平等院がモデルとか。
お抹茶屋さんもたくさん、源氏物語ミュージアムもあって、私の大好きなお勧めの街です。
十二単、袿袴、狩衣など平安装束体験は 専門店の雅ゆきへ