色打掛・白無垢
「日本の花嫁衣裳」といえば「白無垢」が人気ですが、そのルーツは・・・室町時代に武家の婚礼衣装として始まり、現在まで長きに渡り、親しまれております。
「白は、どんな色にも染まる」ことから「どんな家風にも染まります」という花嫁の決意を表現したもので、抱え帯や懐剣も同じ意味をもちます。
元々、白無垢は、長襦袢、掛下(着物)、帯、打掛まで全て、白の幸菱(さいわいびし)の地紋の共絹で作りました。
結婚式で着て、しばらく衣桁にかけて飾っておきます。
その後、淡い色に染めて色無地の着物にし冠婚葬祭など、広く着られ汚れたらだんだん濃い色へと染め替えながら一生大切にしました。やがて子供へ、そして孫へと3代に渡り、およそ100年着られます。
以下の打掛・白無垢のお値段は衣装のレンタル料です。