11月の和名「霜月」について! 霜がおりる?
だんだんと寒くなってきましたね!
11月になって今年も後2カ月!
11月は「霜月」という和名で
旧暦の11月は現在だと12月にあたるそうで
当時は葉っぱなどに
霜がおりるほど寒かったのかなぁと!
そういえば、どうして霜は「ふる」ではなく
「おりる」なのでしょうか?
まずは霜が降りるメカニズムから!
「霜」は気温が低下することによって
空気中の水蒸気が氷の結晶になって
植物などに付着する現象。
霜は空から降ってくるのではないんですね!?
ですが
古代中国の季節を表す方式のひとつ
「七十二候」というものには
「霜始降(しもはじめてふる)」と
記されているそうで
昔は朝起きたら一面が白くなっていたので
空から降ってきたと思ったのでしょうね^^
現在の天気予報では
氷の結晶化が空気中で起こったのか
空で起こったのかで呼び方が変わって
霜は「おりる」、雪は「降る」と表現するそうです
11月の和名でもう一つ
「露隠葉月(つゆごもりのはづき)」という呼び方があるそうです!
これも露が凍って霜になったためで
「露が隠れた」と表現するのはなんとも雅ですね^^
霜がおりる条件としては
気温は4度以下だそうですが…
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参考文献:
・ウェザーニュース「たくさんある“11月の異称”『神帰月』とは」


