コラム 平安時代は「米のとぎ汁」でヘアケア!?
平安時代の美人の条件の1つ
「身の丈ほど長く、艶やかな黒髪」
その艶やかな黒髪を維持するためには
どんなヘアケアをしていたのでしょうか?
もちろんシャンプーなんてないので
当時、使われていたのは「米のとぎ汁」!?
「ゆする(泔)」と呼ばれていて
毎日、髪を整える時や、
髪を洗う時に使っていたそうです。
米のとぎ汁でしたら
手に入りやすそうですよね!
お姫様たちのお部屋には
この「ゆする」を入れるための器
「泔坏(ゆするつき)」という器を乗せる台があったそうです!
もしかしたら起きてすぐに
櫛に泔を着けて
髪をとかしていたのかもしれないですね^^
実は米のとぎ汁には
美容や洗髪に効果がある成分が入っていて
平安時代は科学的に証明されていなくても
自然と体に良いものを
取り入れて生活していたのだなぁと思うと
先人たちの知恵や風習から
学ぶこともありますね^^
平安時代の文化や装束を学びながら
十二単を体験できるのは雅ゆきだけ!
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参考文献:「つややかな黒髪が美人の条件 お風呂がなくても頑張った平安時代の美髪ケア」by Maison KOSE


