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とある官女の日記 まだ暑き早秋の頃

とある官女の日記 まだ暑き早秋の頃

京の都はまだ暑さが収まらず、

早秋にもかかわらず

じとじとした日々が続いております

 

 

姫様もこの暑さで少しお疲れのご様子…

白色の衣で少しでも涼やかさを感じていただけたら

 

 

不思議に思いますのは

私達、日本人は目に映るや風鈴の音色などで

を感じることができますが

これは私達の独特な文化、夏の過ごし方になるのでしょうか?

 

 

 

あら、姫様はあまりの暑さに

したためた和歌も、お気に入りの「でんわ」も

衣も置き去りにしてしまわれて

 

冬の涼やかさが恋しい、今日この頃でございます。

 

 

令和七年 早秋の頃

衣紋道 雅ゆき