東風吹かば、匂ひおこせよ梅の花・・・
本日のお客様は
菅原道真公に憧れていらっしゃるそうで
百人一首に描かれた道真公は
黒色の袍をお召しになり、精悍なお姿!

学者の家の生まれで
幼少期より漢詩に精通、
帝や公卿に
漢文学や中国史を教える「文章博士」に就き、
朝廷内で重要な役割を担っていたそうです。
梅の花を好んだことでも有名で
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
主無しとて 春な忘れそ」
晩年、道真公は謀によって
太宰府に流されてしまうのですが
京の都の自宅の庭の梅の花を想って
この和歌を詠まれたそう

誠実な性格で、周りからの信頼も厚かったそうで
そんな道真公の人柄に
本日の若君も憧れていらっしゃったのかもしれませんね^^
参考文献: