浮き上がって見える十二単の織物の技術!
十二単の一番上に着る「唐衣」と「表着」は
まるで文様が浮き上がって見えるデザインになっています!

これは「浮織物」という技術です。
織物は基本的に
縦糸と横糸とで織っていくのですが
文様の部分の横糸を浮かして織っていくと
まるで刺繍のような立体感のある模様になります!
女性の装束だけでなく
男性の指貫袴や子供の装束も
この技術を使って織られているそうで
浮織物の糸を赤色や緑色にすると
さらに豪華絢爛に!

この浮織物の技術は
西陣織を代表する「唐織」にも使われていて
現在も続く伝統技術なんですね^^
実はこの浮織物の装束は
ちょっと重量もあって
どのくらい重いかと言うと・・・

そこはぜひ雅ゆきで
十二単の豪華さと重みを体験して頂けたらと思います!
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