女性の袴は1000年前からあった!? 袴の歴史!
昨日、NHK様の
「チコちゃんに叱られる!」という番組で
女性の袴について特集がありました!

今では大学だけじゃなく、
私服制の高校や小学校の卒業式でも
女の子の袴姿をよく見かけるようになりましたね^^
実は女性の袴の文化は
1000年以上前から!?
平安時代の貴族社会では
男性も女性も必ず袴を履いていて
女性の場合は
足が出る外出用の「切袴」と

足が出ない室内用の「長袴」の
2種類を使い分けていたようです!

どちらの袴もズボンのように
2股になっているのが特徴^^
紫式部や清少納言の時代は
この袴が肌着の役割をしていて
時には2~3枚、袴を重ね着していたそうです!
色は濃色と紅色が主で
・未婚の若い女性は濃色(※平安時代だと12歳以下の少女)
・既婚の女性は紅色。

色によって
既婚・未婚が分けられたのは
当時の染料の効能が関係していて
濃色の染料は紫草
解熱や抗菌作用があるので
体温の高い子供にピッタリ!

紅色の染料は紅花
血行を促進し、冷え性や
女性の病気に効果的な作用があるそう!

宮中では女性の袴が
明治頃まで着られていて
女学生用の袴を考案した下田歌子さんも

このような感じで
宮仕えをされていらっしゃったのではないでしょうか^^?
現代の女性の袴は
スカートタイプ(行燈袴)で
定番の赤色だけじゃなくて
黄色や白色などがあってオシャレ!

はいからさんが通る!みたいな
レトロな雰囲気もキュートですよね♪
卒業式にはぜひ袴姿で^^
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