和歌に込められた想い 清少納言「夜をこめて・・・」
中宮定子様に仕えた女房・清少納言
当時としては珍しく
男性にも物怖じしない聡明な女性だったと言われていて
物語でも自分の芯を曲げない
はきはきとした女性で描かれていましたね!
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そんな清少納言、
実は和歌が苦手だったとか!?
父・清原元輔が優れた歌人だったので
自信満々に和歌を披露するのはちょっと・・・
と思っていたようです!
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ですが、清少納言の和歌は
百人一首に選ばれていて
彼女の聡明さがよく分かる和歌!
夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも
よに逢坂の 関はゆるさじ
大納言藤原行成への和歌だそうで
中国の史記にあった逸話を題材に
行成をちょっと言い負かしたそうな・・・
大河ドラマでの清少納言も
芯の強い女性で
とっても素敵でしたし、
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そんな清少納言に
大変身された姫達もステキでした♪
清少納言と行成の
やり取りは枕草子に記載されています!
参考文献:小倉山荘「ちょっと差がつく百人一首講座」