和歌に込められた想い ~ 紫式部「めぐりあいて…」~
大河ドラマの登場人物たちの
和歌に込められた想いを読み解いてみるシリーズ!
廻り逢いて 見しやそれとも わかぬまに
雲隠れにし 夜半の月かな
幼馴染のお友達を想って
詠んだ和歌とされていて
再会できたのに
ゆっくりお話しもできないまま
帰ってしまったお友達のことを
雲間に隠れてしまう月になぞらえてるそう!
ドラマでは物語の最後に
この和歌が紹介されていて
この「月」は・・・もしかして、道長様のこと?
自分の娘の賢子に託した「紫式部集」には
120首もの和歌が載っているそうで
紫式部が生涯で詠んだ歌の一部なんだそう!
紫式部が感じた世界が
これからも受け継がれていくのでしょうね♪