紫式部の源氏物語の世界① ~紫の上の十二単~
12月2日に金剛能楽堂で
源氏物語をテーマにした
イベントを開催しました!
演目は「玉鬘の帖 衣配り」
年の瀬に光源氏が愛する姫達に
お正月に着る御召物を贈るお話♪
イベントでは
光源氏の最愛の人・紫の上、
須磨で出会った奥ゆかしい明石の上、
明石の上との娘・明石の姫君、
それから光源氏の心の癒しだった花散里
4人の姫の装束を披露しました!
雅ゆきには
たくさんの十二単があり
紫の上の衣装を選ぶとき
源氏物語のヒロインなので
高貴なイメージの十二単にしました^^
平安時代は濃い色を染めるのが
とっても大変で
特に赤色や紫色を
濃く染められるのは
身分の高い貴族だけだったとか!?
濃い赤紫色は高貴さを
紅梅の重ね色目と萌黄の単で上品さを
純白の唐衣で清楚さを表現しました!
十二単を着装した衣紋者も
高貴な紫色の袿を羽織って
紫の上の空間は
高貴で上品な雰囲気にしました^^
次回は
光源氏が須磨で出会った
明石の上の十二単をご紹介します!
NPO法人 衣紋道雅ゆき
★十二単体験の詳細はこちら
イベントや出張も承っております!
詳細はこちらから