日本の美しい色彩 ~鮮やかな青の直衣~
世界的にも有名な「ジャパン・ブルー」
藍染めで染めた鮮やかな青は
日本を代表する色!
雅ゆきにも
鮮やかな青色の直衣があって
本日のお客様は
こちらを体験されました^^
青一色なのに
華やかさと高貴さを感じます!
平安時代、青色を染めるのは
藍染めの技法が使われていたそう
ですが、色の表現は
縹色(はなだいろ)といいます!
元々、青の染料のもとは
ツユクサの花弁!
Wikipediaより画像参照
この花弁の青色のことを
花色(はないろ)や
花田色(=縹色 はなだいろ)と
呼んでいました
ですが・・・
ツユクサの染料は色褪せやすく
「水たまりに浸かった衣から
青色が流れ出しちゃった!」なんて逸話があるくらい
色落ちしやすい染料だったそうです!><
そこで、
色褪せない藍染めが主流に!
藍染めで染めてますが
色はツユクサの花に似ているので
名前は変えずに
「縹色」にしたかもしれませんね!
ちなみに、
平安時代の藍色は
どちらかというと緑系統のイメージ!?
もしかして、
染料である藍の葉の色を
連想したのでしょうか…?
日本の色の表現は多彩!
世界的に見ても
ここまで細かく色を分けている国はないと思います
そんな美しい日本の色彩を
平安時代の装束とともに
楽しまれたご様子でした^^
青色の直衣は
雅ゆき秘蔵の装束コレクション!
実は、
27,500円で体験できる特別プラン♪
体験してみたい方は
ご予約の備考欄に「青い直衣」とご記入ください^^
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参考文献: