平安時代のスポーツ「打球」とは?
先日、大河ドラマ「光る君へ」で
藤原道長役の柄本佑さんが
打球の撮影をされたそうです!
打球(だきゅう)は
平安時代にあった馬術スポーツ!
ルールは
馬に乗って杖でボールをすくい、
自分の組のゴールに入れる。
なんだか、
イギリスのポロに似てますね^^
実は打球とポロの起源は同じ!?
どちらも紀元前ペルシャから
伝わったそうです!
打球は端午の節(5月)に
行われていたそうで
宮中の年中行事だったとか!
打球で競い合う様子を踊った
舞楽「打球楽」というのも残っていて
平安時代の貴族たちに愛された
スポーツだったんでしょうね^^
鎌倉時代以降になると
打球は衰退していったのですが
江戸時代、
8代将軍の徳川吉宗公が
騎馬戦の練習のために
打球を取り入れたことで
平安時代の文化が蘇りました!
現在は宮内庁で
この文化が伝承されています。
柄本さん、
青い狩衣がとっても素敵で
馬を華麗に操る姿がカッコいい♪
狩衣は平安時代のスポーツウェア!
ゆったりとした服装で
動きずらそうなのですが
肩や脇にスリットが入ってて
意外と動きやすいんです♪
柄本さんは袖口の紐を絞って
腕まくりされていらっしゃいましたね!
今とは全然違うスポーツウェアです^^
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参考文献: