十五夜のお月さま特集! 万葉集の和歌より
平安時代の貴族たちは
月の神秘的な存在に
心惹かれていたようで
旧暦の十五夜(今年は9月29日!)に
月を愛でる宴をしていたそう^^
最古の和歌集「万葉集」にも
月を詠んだ和歌がたくさん残っています!
あしひきの 山より出づる 月待つと
人には言ひて 妹待つ我を

現代語訳:
「山から出てくる月を待っているの。」
と言ったけれど
実は恋しいあの人を待っているの。
作者は不明で
どういった経緯で詠まれた和歌なのか
分からなかったのですが、
もしかしたら
あの人に会いたくて夜更かししてることが
気恥ずかしくて
「月が見えるのを待ってるだけ!」と
誤魔化していたのかもしれないですね^^
万葉集だけじゃなく
古今和歌集や源氏物語、枕草子にも
月が出てくる和歌がいっぱいあるそうです!
十五夜にちなんで
いろいろ調べてみるのも面白そうですね^^
十二単・平安装束専門店
衣紋道 雅ゆき
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