「東風吹かば…」菅原道真公と飛梅伝説の体験!
本日のお客様は
天神さんでもおなじみの
菅原道真公になりきりたい!と
束帯の体験をされました^^
優し気な表情で梅を愛でるお姿が
とても美しく素敵です♪
菅原道真公は学問の神様として
現在も多くの、特に学生の方が
お祈りされる神様で有名ですよね!
道真公はわずか5歳で和歌を詠み、
弓の名手としても知られており
文武両道に秀でた人物
平安時代中期、宇多天皇に仕え
政治の中心で活躍しました。
絵巻物でも
この束帯に冠、太刀を付けた姿で描かれていて
凛々しくも麗しい御人だったとされています^^
そんな道真公の有名なお話が「飛梅伝説」
道真公は屋敷の庭の梅の木をとても愛でており
大宰府へと旅立つ時に梅の木に
「東風吹かば 匂いをこせよ 梅の花
主なしとて 春を忘るな」
現代語訳:
春風が吹いたら梅の匂いを
大宰府まで届けておくれ、梅の花よ。
私(菅原道真)がいないからといって
春を忘れてはなりませんよ。
語りかけるように歌を詠んだそうです。
その歌を聞いた梅の木は
道真公を追って大宰府まで飛んでいき
美しい梅の花を咲かせたそうです。
とても心温まる伝説ですよね。
そんな飛梅伝説を再現するかのような
本日の道真公のお姿は
とっても素敵でございました!
皆様もちょっと特別な
なりきり体験をしてみませんか?
十二単・平安装束は雅ゆき!
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