平安時代の美的感覚?十三夜の欠けた月は美しい!
皆さんこんにちは!
京都の十二単専門店「雅ゆき」でございます
昨晩は十三夜でしたね!
十三夜は十五夜と並んで
美しい月を愛でてお祝いする日
十五夜は中国から伝来した風習ですが
十三夜は日本独自の風習なんだそうです!
十三夜には諸説ありますが・・・
平安時代後期に醍醐天皇と
その父・宇多天皇が開いた
月見の宴が十三夜のお月見の始まりなんだそうです!
あれ?そう言えば・・・
昨日は満月じゃないですよね?
十三夜は新月から数えて13日目なので
ちょっと欠けている月なんです!
ですが、宇多天皇は
「今宵の名月は並ぶものがないほど優れている」と
欠けた月を見て、
その美しさを和歌に詠んだそうです!
「不足の美」という
完全なものより足りない方が美しいと感じる
日本人にしかない美的感覚で
平安時代の貴族は
満月よりも、少し欠けた月の方が美しいと
十三夜の月を愛でていたんでしょうね^^
皆さんも平安貴族の雅な美的感覚を感じて
月を眺めてみてくださいね!
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