中秋の名月!平安時代の美しい月を詠んだ和歌をご紹介
2021年の中秋の名月は9月21日!
旧暦の8月15日に
平安時代の貴族の間で行われていた行事で
月を愛でて、宴を開いてお祝いをしていました!
あれ?去年の中秋の名月は10月1日だったような・・・
月の満ち欠けによって
毎年、中秋の名月の日にちが違っているんだそうです!
しかも、満月とは限らないそうで
今年は8年ぶりに中秋の名月と満月が一致します!
そんな今日にピッタリの和歌をご紹介します!
秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ
現代語訳:
秋風に吹かれて、横に長く流れる雲の切れ間から
もれ出てくる月の光が、なんと澄み切った美しさなのでしょう
百人一首にもある歌で
左京大夫顕輔という有名な歌人が
時の天皇 崇徳天皇に捧げた歌
月が雲から顔を出して
暗闇を美しく照らしている情景が浮かびますね!
平安時代は今のように街灯もなければ
家の明かりも暗かったでしょうし
満月の夜は、かなり明るかったんでしょうね!
当時の人たちにとって月は
神秘的で神聖なものだったのかもしれませんね^^
8年ぶりの中秋の名月の満月
今夜はぜひ夜空を見上げてみてくださいね♪
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