日本最古の将棋の駒は平安時代製!?
雅ゆきにいつも来てくださるとある姫様は
いろんなものの歴史を学ぶのがお好きで
今回は将棋にまつわるお話をしてくださいました!
姫様のお話によりますと
最古の将棋の駒が奈良県の興福寺で出土したそうで
なんと1058年製!?
平安時代の中期頃だそうです!
出土した将棋の駒はほんの少し小ぶりですが
今と同じ五角形で玉将(王将)や歩兵と書かれていて
今の駒とほとんど同じ形ですね!
※日本将棋連盟の将棋の歴史より画像抜粋
調べてみると・・・
将棋のルーツは紀元前2000年頃の古代インドのゲームが
世界各地に広まり「将棋」や「チェス」に発展したそう
日本で残っている最古の将棋の史料は
藤原明衡(ふじわらのあきひら)が書いた『新猿楽記』。
将棋を嗜んでいた人がいたと書いてあるそうです!
その後、武士の時代になっていき
武士の教養の1つとして嗜んでいたようです。
姫様のお話からいろいろと調べてしまいましたが・・・
すごく興味深い内容ばかりでした^^
平安時代の貴族が囲碁を嗜んでいたということは
文献にも絵巻にも描かれていましたが、
将棋もこの頃から親しまれていた遊びだったんですね!
姫様は本当にいろんなことをご存じですので、
次はどんなお話をしてくださるのか今から楽しみです♪
参考文献:日本将棋連盟 将棋の歴史
↓ こちらの資料も面白いので、ぜひ読んでください!
姫様が今回お召しになられたのは
夏の重ね色目を使った「皐月の匂ひ」という十二単です!
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