節分の鬼は疫病!
本日2月2日は節分ですね!
「鬼は外、福は内」と唱えながら豆をまいたり、
今年の恵方(陰陽道で定められたその年の吉の方角)を向いて恵方巻を食べたりと
日本人にはおなじみの行事ですよね
節分の歴史を調べてみると…
びっくりすることに平安時代からあったそうです!
平安時代の宮中の行事「追儺(ついな)」では
鬼神に扮した役人が宮中をまわって
厄払いをしていたそうで
その頃の鬼は「悪鬼」を払う神様でした。
悪鬼とは疫病のことで
平安時代の人は疫病をとても恐れていました。
鬼神は次第に、悪鬼と同じと認識されるようになり
鬼(疫病)を追い払う行事に変わっていったそうです。
時代が進むと
室町時代に中国から豆まきの風習が伝わり
江戸時代後半ごろに恵方巻を食べる習慣ができたりと
鬼を追い払う以外の習慣が増えたそうですよ^^
平安時代の「追儺」は大晦日の12月31日に行われていましたが
いつから2月3日になったのでしょうか?
諸説ありますが、「節分」は年に4回!?
立春、立夏、立秋、立冬が季節の節目、つまり節分にあたるそうです。
2月3日は春の始まり立春の前日で、季節が始まる前に厄(鬼)を払っていました。
ちなみに今年が2月2日なのは、太陽暦のずれだそうで
124年ぶりの2月2日の節分なんだそうですよ!
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<節分についての参考文献>