かさね色目とは?
みなさん、こんにちは!古屋です♪
今日は以前体験させていただいた、
十二単について詳しくご説明していきますね!
まず!
十二単を着付けてくださる方は「衣紋者(えもんじゃ)」といい、
着付けではなく、「お服上げ」と言うそうです。
なんだか、雅で高貴な言い方ですね♪
さて!十二単と言えば、
グラデーションがあってカラフルですよね!!
さまざまな色の袿(うちぎ)を何枚も重ねることを「襲(かさね)」といい、
袖口や裾の長さをずらして美しいグラデーションにするのが
平安時代の最新ファッションだったそうです★
色の組み合わせは四季や植物をイメージした組み合わせになっていて、
この組み合わせを「かさね色目」と呼びます。
実はこの組み合わせにはルールが?
季節感を無視したコーディネートはマナー違反!!
しかもセンスがないと見られてしまっていたそうです💦
私が体験で着たのは
カキツバタの花をイメージした色合いの十二単です!
5月に着る色の組み合わせで、
紫の袿は内側から外側に向かって、だんだんと濃くなっています。
葉っぱをイメージしている緑色の2枚もちゃんとグラデーションになっていますよ!
写真では色の濃淡は分かりづらいかもしれませんが
実際に目で見て、体験することで発見や驚きがあって楽しかったです♪